2019年7月
飛び止めカンナ、作りました。
電動ロクロで削りをする時、飛びカンナ(表面がナミナミ)が消せずにいる方の為に、飛び止めカンナ(勝手に命名)を作りました
刃をノコギリの様にしてあります
(持ち手に、緑のテープを貼り、飛び止めカンナと書いておきました)
ナミナミになってしまった所を、このカンナで削ります。ナミナミの間に筋がついていきます。その次に、よく切れるカンナで、作品の表面に対し刃を斜めに当て、ゆっくりと大工さんのカンナの様に、削ると言うよりもめくっていきます。
その時の手はどうなっていますか?カンナが、作品に乗せている感じになっていませんか?出ている部分のみを削りたいので、レコードに針が入って行くような、そんな感じです。
さて、削れるカンナですが、直ぐにカンナは切れなくなる物ですので、是非削ってみてください。全然違います ←金物用とかいてある物です。
ヤスリと書いてある引き出しにあります。刃を削る向きは、刃に対して下から上。
下から上に、当ててみます。皮膚がひっかかる感じになったらOKです
ざっくりとさせたい時や、手びねり、荒削りの場合は、上の帯カンナでなくて良いです
道具は大事。使った後は、元通りにお願いします
記:takahashi.