文化・芸術
作品の窯出しは土曜日に
作品展前の窯は、RF・OF共に窯出しが土曜日となります
ギリギリで出してくださった方も多く、誠にありがとうございます。
勿論私もギリギリで作品を作りました
いつも発注の際に、足りない金額を補う為2~3本を購入して来ましたので、結構絵具は持っていました。といっても使ってはいず、今回初の物ばかり。
まぁ、ぶっつけ本番さぁいってみよう ・・・の色見本作品でございます!
せっかくですので、「焼き上がる前」を紹介しようかと思っています。焼成したら大失敗もあるかと思いますが、隠さず全部見せちゃいますっ 失敗したら、一緒に泣いてください
ではでは~
使った絵の具は、AMACO社のベルベット下絵具、SC釉、ワンストロークです。
軽く鉛筆で下書きし、まずは、ベースとなる色を薄~く塗ります。(ごめんなさい、ワンストロークの何て言う水色か忘れてしまいました!次回載せます)
少しずつ濃い色を足していきます。
※使う3種類は混色できませんので、それぞれの種類で混ぜます。
この場合、ワンストロークの上に描いていますので、まぁ大丈夫でしょう
ベルベット下絵具は、薄黄緑、薄緑、ダークグリーン、黄色、アップルレッド、黒、テディベアブラウン、白。
SC釉は、216デザイナーズの白。 縁取りの補助に下色絵具鉛筆の茶色を少し使いました。
施釉前 サービスショット
きゃあぁ(^_^;)
透明釉の上に、違う釉を所々のせたい!そんな時は、自分で分かるように 筆ペンでアウトラインを引いておくと便利です (必ず絵具が乾いてから
)
続きは来週ご紹介します~
窯出しは、いつもドキドキです
記:takahashi.
和柄の意味を知る~麻~
和柄シリーズ、今回は「麻の葉」です。
麻の葉をモチーフにした六角形の幾何学模様。なんと、平安時代から使われていたそうです!
麻は、とても成長が早く、4ヶ月で4mも伸びると言われています 真っ直ぐすくすくと丈夫に育つ様、子供の産着などに使われていました。
又、邪気を払う三角形を集めてできている六角形は、更に強い力があるとされています。
へぇ~じゃあ、安産や学童お守りは、六角形で作れば良いのにな
和柄シリーズ、後2回。なんとか、年内にご紹介出来そう?です。
年内、本焼きは 『還元』のみになりそうです。(作品の集まりがあまり無い為)
出来ましたら 17(木)か18(金)…集まり次第窯焚きします。
いつ!と、言い切れません ですので、どうぞお早めの施釉をお薦めします。
記:takahashi.
大皿和紙染椿文様
和紙染めの大皿、椿の文様の素敵な作品が焼き上がりました
周りのピンク色が とっても上品。
還元ですので、色味の変化計算はできません。が、こんなにジャストな場所にキレイに発色がでてくれるなんて、そうそうありませんよ!! 今年は良い事ありそうですね
て・・・もうすぐ今年は終わりますね。あ、来年、来年にね。きっと良い年になりますよ~
実は、S木さん、これが初めての和紙染め。
和紙染めって和紙を使わないといけない。な~んて、決まりはございません!
まずは、教室にあります『クッキングペーパー』をどうぞ使ってみてください。扱いやすいし、キレイにでしょ?↑
和紙を使うのは、慣れてからで構いません。(近年お高くなりましたから)
クッキングペーパーは、キッチンペーパーとは異なります。少し厚みのあるフェルトの様な物です。キッチンペーパーは、デコボコしていてエンボス加工のある薄地の物。
間違いやすいので、どうぞ教室にある物を試し使っていただいて構いません。
この素敵な大皿は、お正月に活躍間違いなし
記:takahashi.