個展・その他展示展覧会
素晴らしい染付
先日、飛騨より師がいらしたので、会いに行ってきました。 2年ぶりかな?変わりなく、楽しい人でした
今回は、茅ケ崎。「お前、近いやろ~!来いやぁぁ」(遠いがな 1時間半電車に乗りますて)電車が苦手の私、頑張って行きました。
さて、今回も染付技術は素晴らしく、細い線がどれだけでもかけるこの方に 目の衰えなんてないのかもしれません。変なメガネをかけていますが、そのメガネ、実は凄いのではなかろうか?と、さえ思えてきます・・・。
椅子になる程大きな蓋物(ヘソクリ隠しにおススメです
)これもろくろ作り‼
まぁ、ブラックジョークもこの辺にしまして
ろくろは当然のことながら、本当に染付の腕前 天下一品 是非とも現物を見て欲しいっ。
写真撮影も快く、「そんなんかまへん、気にせんでええて。好きな様に撮れ撮れ~」といつもながらに言ってくださるので、好きな様に写真もジョークも書かせて貰ってます 関西弁が、だんだん浸食してきますぅ。
大皿 (白い所は、魚が彫ってあります)
ランプシェード(作品が薄く、中に描いてある絵柄が透けています)
呉須が、きれいでしょ?筆使いが本当に美しい。
普段は、下呂温泉の合掌村陶芸工房にて体験を教えています。観光に行かれたら 覗いてみてください。変なメガネ、すぐ分かりますよ(笑)
サービス精神たっぷりですので、親身に色々と教えてくれます。ろくろの集中講座というのもあるそうです。(宿泊の為、要予約)元職人、ろくろの動きに無駄がありません。
今は残念ながら学校は無くなってしましましたが、なんと私の数年後、松村先生もいらしたそうどこかですれ違っていたと思います。遠く回ってこちらでご一緒するなんて、縁がございますね
長々とお付き合い頂き、ありがとうございました
ご紹介した作品は、茅ヶ崎市 南口(海側) art sea にて 4/18(月)まで 開催中です。
記:takahashi.
焼成後の絵具の色(出にくい緑を使った作品)
作品展、無事終了いたしました
ご参加くださいました皆様が 作品を少しでも多く・・・とご持参くださり、そのおかげで作品もかなり集まりました。本当に、スタッフ一同感謝しております。
ありがとうございました
話は、変わりますが。
AMACO社製絵具を使った作品の焼成後をご紹介します↓
焼成前はこちら↓ 透明釉の上に、薄めた薄緑釉と水色の釉を筆でのせています。
緑は、皆さん泣かされていますよね?「薄黄緑」が一番キレイに発色するので、それをベースに「若草色」「ダークグリーン」などを混ぜました。
岩なんて、黒っ 焼き上がりが随分と違います。
そして、薄い白はほとんどどこかにいってしまいました
赤「アップルレッド」と「黒」「薄黄緑」の3色は、とても発色良く焼き上がる
と、いう事がわかりました。
ですので、混色をするときにはどうぞ考慮してお使いください
次回は、もう一つの作品をご紹介します。
記:takahashi.
釉薬の上に違う釉をのせていく
前回、下絵付け完了までを載せました(ベースに塗ったカフェカラーは、『トロピカルブルー』)
今回は、施釉。軽く全体に透明釉を掛け、所々に違う釉をのせる所です。
自分で分かるよう、筆ペンでアウトラインを引き(先の尖ったペンだと、透明釉も絵具も削れてしまいます)薄めた釉をのせていきます。こんな感じ↓
デザイン上、ラインの内側はボカしたいので↓
ありがとうございます。綿棒助かります!
こんな使い方で良い?とか知りませんが、際を攻めたい時に最高です
どれだけぼかせているのか?・・・なんて事は、分からないもの。勿論、絵具も釉も一発勝負
さて、窯出し後はどうなっていますでしょうか…
現物は、本日より開催の作品展でご覧下さいませ
搬出後、勿論ご紹介いたします
記:takahashi.