今日も一日陶芸三昧
和柄の意味を知る~七宝~
和柄シリーズ第3弾 今回は「七宝」と「青海波」です。
七宝は、丸が重なった模様です。それ故に、輪が繋がる→縁、円満、子孫繁栄 という意味があります。実は、四方に伸びる「しほう」から「しっぽう」になまった?といわれています。
七宝(七つの宝)・・・金・銀・瑠璃・珊瑚・メノウ・水晶・しゃこ ⇐なんだ?
丸の中は、無だったり、デザイン色々あります。
穏やかな波が ずっと連なっている事から、永遠に平和が続きます様に。という意味があります。
かなり古くからある模様で、ペルシャからシルクロードを経て、中国→日本に伝わったもの。吉祥紋の一つ。
水は、命ある物全てに必要で。万物に穏やかが一番。模様を考えた方は、スゴいですねぇ
世界が平和で、万物に穏やかでありますように。
記:takahashi.
和柄の意味を知る~千鳥格子~
皆さんは、ご存じだろうかーーーーー。
フラムに掛かっているカレンダー。 毎月一柄、和柄の意味を紹介しているコーナーがあった事を
私は、先日知りました(9月にして) 見て無いの本当にすみません
で、ですよっ 勿体ないので、ご紹介しようと思います。
9枚目にしてですけど…。全部載せていきます年内に…。
まず、これからの時期、秋らしい柄です↓
千鳥に見える格子柄から、千鳥格子。
千鳥→「千取り」「千の福を取る」
勝負運と豊かさを意味する、縁起の良い吉祥紋の一つ。
イギリスでもおなじみですが、猟犬(ハウンド)の牙(トゥース)と言うそうです。
全く同じ柄では無いように思いますが、あちらは、千鳥の上?に赤とか緑とかの線があったりしますものね。
秋って感じで、個人的に好きな柄です。
記:takahashi.